肝臓にやさしい食事レシピ

6月の献立

今月の献立のポイント

○ヤングコーンのグリル～アイオリディップ添え～

通常、とうもろこしは１株にいくつかの実をつけますが、成長の段階で1～2本に残して摘果する必要があります。大きく育てるために、摘果した若採りのとうもろこしが『ヤングコーン』です。とうもろこしの収穫時期よりも前の５～６月頃にしか出回らない、まさに旬の食材です。

今回は、髭まで美味しく食べることのできるヤングコーンを旨味や水分を逃さないように、皮付きのままグリルしました。そして、にんにくの効いたアイオリソースと合わせ、味わい深い一品に仕上げました。

 

○新たまねぎの特徴は？

たまねぎは日持ちを良くするために、収穫後１ヶ月ほど乾燥させて出荷されますが、『新たまねぎ』は収穫後、乾燥させず、すぐに出荷されることから、肉質がみずみずしくて柔らかく、辛味が少ないのが特徴です。また、たまねぎに含まれる血液をサラサラする働きがある『硫化アリル』という成分は熱に弱いため、生で食べることのできる新たまねぎは、効率よく硫化アリルを摂ることができるとも言えます。

今回は、そんな新たまねぎをたっぷりと使用し、カラフルなピーマンとともに、粒マスタードを効かせたマリネ液に漬け、食欲をそそる一品に仕上げました。

 

料理レシピ