肝臓にやさしい食事レシピ

3月の献立

3月の献立

3月の献立テーマ

慢性肝炎の食事
栄養基準(1食あたり):適正エネルギー量(600kcal程度)・鉄:3.0mg未満・食塩:3.0g未満

メニュー

  • 桜えびの炊き込みご飯
  • サーモンの酒粕漬け
  • 豚ヒレの梅巻き
  • アスパラガスの白和え
  • 桃のゼリー寄せ
  • 赤だし

栄養素等摂取量

  • エネルギー:604kcal
  • たんぱく質:32.9g
  • 脂質:13.6g
  • 炭水化物:90.5g
  • 食物繊維総量:4.6g
  • 食塩相当量:2.9g
  • 野菜摂取総量(きのこを含む):約90g

今月の献立のポイント

~春の松花堂弁当~

『松花堂弁当』とは、江戸時代より懐石料理の流れを汲んだ歴史ある日本料理の一つです。お弁当箱を四つに区切り、その区切りの中に小さな器に盛りつけた料理をセットします。料理を器に盛りつけるため、温かいもの、冷たいもの、汁気のあるものといった、調理法や温度の異なる料理を詰めることもできます。少量ずつの料理を彩りよく盛り付けることで、見た目も美しく、鮮やかなだけでなく、四季折々のいろいろな食材を使った料理を飽きることなく楽しむことができます。
春はひな祭りや卒業式といったお祝い事の多い季節です。おもてなし料理として、松花堂弁当にチャレンジしてみませんか?

 

○桜えびの炊き込みご飯

炊飯の時に、水に戻した昆布をのせて、ご飯を炊くことで、昆布の旨味のしみ込んだ、優しい味わいの炊き込みご飯になります。また、桜えびは殻が柔らかく、丸ごと食べられるため、殻に多く含まれるカルシウムやアスタキサンチンといった栄養素を余すことなく摂取することができます。一緒に炊き込むことで、ほんのりと淡いピンク色に仕上がり、最後に青のりを振ることで、より香り豊かな一品となります。

 

○サーモンの酒粕漬け

『酒粕』とは、日本酒のもろみを圧搾した後の残りかすのことです。酒粕を調味料でのばしたものに、あらかじめ魚をつけておき、焼くことによって、酒粕の香りがより高く、風味もよくなります。酒粕にはアミノ酸・ビタミン・酵母等が豊富です。今回はサーモンを使いましたが、切り身の魚だけでなく、お肉でも美味しくいただけます。焼く時には、酒粕を軽くふき取り、弱火で焦げないようにじっくり焼くことが、きれいに仕上げるポイントです。

 

○豚ヒレ肉の梅巻き

慢性肝炎では、肝臓に鉄が肝臓に沈着しやすいため、なるべく『鉄』を控える食事を目指します。ヒレ肉等の赤身のお肉は、鉄を多く含む部位になりますが、ヒレ肉でも『牛肉』よりも『豚肉』の方が鉄が少ないため、『豚ヒレ肉』を使用しました。ヒレ肉は筋が少ないため、柔らかく、食べやすいのが特徴です。また、調理方法は油で焼くのではなく、ラップで包んで『蒸す』ことにより、ヘルシーかつしっとりと仕上がります。蒸しあがった後、ラップを巻いた状態で冷ますことにより、パサつきを抑え、冷めても美味しくお召し上がりいただけます。

 

○アスパラガスの白和え

春が旬の『アスパラガス』を白和えに使いました。旬のアスパラガスは茎の部分の筋も少なく、柔らかく、口当たりもよいため、是非とも旬に召し上がっていただきたい食材の一つです。アスパラガスはできるだけ旨味を閉じ込めるために、茹でずにオーブンで焼き、調味液につけて下味をしみこませました。また和え衣には炒ったくるみを加えて、香ばしさをアップしました。

料理レシピ

2022年3月レシピ
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